野生ニラの種を販売しています

秋に採取して保存しておいたニラの種を販売しています。限定4袋です。

↓下のリンクをクリックすると詳細が分かります↓

http://3trees.thebase.in/items/2855413

ニラの栽培の方法

ニラは一度発芽すれば、何度でも長い期間にわたって収穫できます。原産地といわれる中国でも日本でも、古くから栽培されてきました。暑さ、寒さにも強く、一年中育てられます。

【種まき】春まき3月~4月 秋まき8月~9月

【定植】春まき分は6月~7月 秋まき分は翌4月~5月

生育温度は15~25℃。20℃前後がいちばんよく育ちます。暑さ、寒さには強く、10℃以下や25℃以上でも枯れたりはしませんが、育ちは遅くなりますし、あまり大きく育ちません。


(1) 畑の一部を利用して苗を育てましょう。深めの箱に畑の土を入れて育ててもよいでしょう。ニラは苗を育てる期間が長いので、箱を使うときは、堆肥の入った栄養たっぷりの土にしたほうがいいかもしれません。(私は無肥料で育てていますが…。)

(2) 板などを使ってすじをつけ、そこに種をまきます。すじの間隔は10cmくらいが目安です。種をまいた後は、ふるい等を使ってうすく土をかけます。土が乾いたら水をやるようにしましょう。

(3) 10日から2週間くらいで発芽します。20℃前後が発芽しやすい温度です。10℃以下や25℃以上だと発芽しないので、注意しましょう。

(4) 育ち具合にあわせて、少しずつ間引きます。間引いたものは、料理に利用できます。

一般的には畑は苗を植える2週間前に苦土石灰100g/m²と堆肥3kg/m²を入れて耕し、1週間前に化成肥料50~60g/m²を入れて畝を作るといいようです。(私の場合は石灰なども使いません。それでも丈夫に育ちます。)

(5) 苗が20cmくらいになったら畑に定植します。苗は4~5本ずつ、20cmくらいの間隔で植えていくとよいでしょう。

(6) 株の根元のふくらみがかくれるように、2~3cmくらい軽く土をかけます。あまりたくさんかけすぎると、ニラが伸びようとする部分(生長点)まで埋まってしまい、育たなくなるので注意。

(7) 3週間くらいたったら、また3~4cm土を寄せます。これを2、3回くり返して、10cmくらい土をかければOK。

(8) ニラは生育期間が長いので、追肥が必要だと言われています。育ち具合を見ながら、化成肥料150g/m²を追肥しましょう。(無肥料でも元気に育ちます。少し葉の長さは短いですが…。)

(9) 収穫は、根元を3~4cm残して刈り取ります。また葉が伸びてきて収穫できます。食べたいときに食べる分だけ収穫して、一年中収穫を楽しみましょう。


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驚くべきニラの効果

【ガン予防になる】

にらに多いビタミンAは、粘膜細胞を正常に働かす作用があることから、粘膜に関するがんに影響があると報告されています。ビタミンAを含む物質を、日常的に多量に摂取していれば、皮膚や粘膜細胞の異常増殖を予防し、ひいてはがんを予防するということになります。

【スタミナ強化に役立つ】

にらには、男女の生殖機能を強める作用が大きく、スタミナをつけ、男らしさ、女らしさを出します。保温作用によって内臓が暖められ、機能も活発になることから、全身の新陳代謝もよくなって血液もきれいになり、スタミナ強化にもつながる訳です。

【胃液の分泌を促す】

にらを使った食事をすると、胃がもたれたり、つかえて食欲がない時などは、食が進みます。胃液の分泌を促して、消化を良くする作用があるからです。

【咳止めに効く】

にらのりん茎をすりおろし、ガーゼにのばし、のどや胸に湿布すると、咳をしずめます。

【止血剤になる】

にらの生の葉を塩でもみ、出た汁を切り傷につけると止血してくれます。地下のりん茎でも同じように用いられます。

【痔に効く】

にらを煎じた汁で患部を洗うと、即効力があります。

【神経のイライラを抑える】

にらの強い刺激臭は、硫化アリルによるものですが、枕元に置いて臭いをかいでいますと、神経のイライラを静め、自然に眠りに入る事ができます。

【整腸作用がある】

にらを食べると、消化を促進するので、胃のもたれを防ぎます。そして、揮発性油が腸の中をきれいにして、有効な細菌を繁殖させます。

【胃腸の働きをよくする】

にらの種子を「韮子」とも言いますが、これを5~10グラムを水500ccで煎じて飲みます。茎葉(韮白)は、にらがゆなどにして食べます。胃腸の働きを良くし、腸内の有害細菌を一掃してくれます。

【日射病回復に効く】

にらの生葉のしぼり汁をのむと効きます。

【貧血に効く】

にらには葉緑素や鉄分も多く含まれているため、貧血によく効きます。また、血液性状が正常になることで出血しても凝固しやすくなるので、常食していると、鼻血の出やすい人の体質改善になります

【風邪の予防に役立つ】

にらをきざんでいれたスープを熱くして飲むと、風邪をひいた時、体を暖め、にらの香りで眠りを誘いますので、風邪を治してしまいます。にらは、ビタミンAが多く含まれ、粘膜細胞を正常に働かす作用があります。鼻や口、気管などを強くするので、にらを常食にしていると、風邪の予防にも効果があります。

【冷え性に効果がある】

にらを常食していると、体が暖まり、夜尿症や、白帯下など冷えると多くなる障害に効用があります。

【老化防止に役立つ】

にら、ニンニク、ネギ、玉ネギの中にセレンは100グラム中100マイクログラム含まれています。人間の体の中でセレンは、グルタチオン・パーオキシターゼという酵素に含まれています。この酵素は、全ての組織に存在しており、過酸化脂質を分解して無毒な脂肪酸のアルコール体に変える作用があります。過酸化脂質は、リポフチンという物質になり動脈硬化や血栓症、心臓病、老人性のシミなどの老化現象を引き起こします。セレンは金属ですから、加熱により一部発散しますが、吸収・排泄の代謝サイクルが短いため、毎日200マイクログラムは摂取する必要があります。

【扁桃腺炎(扁桃炎)の治療に効果がある】

にらの地下のりん茎のしぼり汁を、ルゴール液の代わりに喉にぬると効果があります。

ZERONOU FARM

長年の雑草との戦いによるストレスから解放されるため、そして、代々伝わる畑を放置する後ろめたさに耐えられなくなって仕方なく始めた農業に1円たりともお金をかけるわけにはいきません。道具はあるものを使います。燃料の必要な機械は使いません。種や苗は自生しているものを採取したり、人からもらったり、キッチンや冷蔵庫に転がっているものを植えてみたり、食べた野菜の根っこを捨てないで植えてみたりするのです。

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