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今年は長期にわたり、我が家の食卓を飾ってくれた野生ミツバのタネがいい感じで乾燥してきたので、販売を始めることにした。

ミツバの育て方

【種まき】

春まき3上旬～6月下旬　秋まき9月上旬～10月下旬

畑でもプランターでもどちらでも栽培できる。育成適温は15～22℃前後。暑さに弱いため、暑すぎると発芽が悪くなるので、若干涼しい時期に種蒔きした方が発芽が早い。

【種の蒔き方】

種は、すじ蒔きかばら蒔きにする。それぞれ、やりやすい方法でやればよい。すじ蒔きの場合は、深さ5mmのすじをつけて1センチ間隔で種を蒔き、ばら蒔きの場合は、種を蒔く場所にばら蒔きにする。すじ蒔き、ばら蒔き共に種を蒔いたら、ふるいを使って土を薄っすらと被せ、土を手で軽く押さえる。

※ミツバは光が届かないと発芽しないため、地表から浅めに種蒔きする。

【水を与える】

種蒔き後、種が流れないように優しくたっぷりと水を与えよう。種蒔き時期によるが、発芽までは約二週間前後かかりるので、それまでは土を乾燥させないよう水やりをする。

【種蒔き後】

発芽後は、土の表面が乾いたら水やりをする。暑い時期は、土が乾燥しやすいので、水切れを起こさないように注意しよう。土の保湿を高めるため、腐葉土やワラを土の上に敷くと良い。

ミツバの株が密集している場合は葉と葉が重ならないように間引くとよい。

【収穫】

丈が15～20cmになったら根元2～3cm残して収穫しよう。収穫後は、そこからまた新しい葉が出てくるので、長い間収穫が楽しめる。

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2016.09